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塚本和哉

Author:塚本和哉
緩々と適当に毎日を生きてる管理人。
信念は楽しければそれで良し。
ECOのキャラは
源頼朝(1st / 無職)
フリュナ(2nd / 盗賊)
ゆずのは(3rd / 蹈鞴)

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ブラックヒストリー
要は黒歴史なんだけど、こう書くと妙にスペカな気分がするのは何故だろう。
オールドヒストリーとかネクストヒストリーがあるせいか。
Ex戦で一番戦えるのは恐らく妹紅なんだが、大体一番最初のいはかさ呪いで
死ぬ。あれ避け方わかんねぇ\(^o^)/
藍もそれなりにはいくかな。紫様? 辿り着けもしねえよ。
諏訪子? 聞くな。

というわけでこんにちは。前言撤回してやっぱうざくなってきたんで
アダルティー業者コメを削除してみました。すっきり!ヾ(゚ω゚)ノ゛
今回はそれだけです! 書くことがねーわ!(ぁ

というわけでお茶でも濁すために第九回。


 第九回 人を見かけで判断しちゃいけません

 翌日、昼。
 僕は楓に命令された通り例の場所へと素直に――行っていなかった。別に楓を裏切ったわけでもなく無視したわけでもなくちゃんとした正当な理由があってのことだった。
 それは何か。ズバリ答えは!
「単に祝日なんだよね」
「はい?」
 僕の呟きに楓がきょとんとしたように聞き返してきた。そんな楓に僕は「何でもないよー」と軽く返す。そんなわけで僕が今いる場所は喫茶なでしこなのだった。さすがに休日らしく店内には客も多く、従業員たる三姉妹もところ狭しと働いていた。
 ちなみにこの店、早速リピーターが何人も出来ているらしく僕も何回か見かけた人物が席を陣取っていたりする。更には注文されるメニューを聞いている限り、勢力が二分されているらしい。何の勢力かと言うと、ズバリ、料理。
 楓の至高の不味さだけどそれを乗り越えれば至高の治癒効果が待っているよ派と、
 紫苑ちゃんの別に特殊効果は無いけど至高の美味さだよ派である。
 確かに、どちらも強烈である。リピーターがつくのも分かろうというもの……ってちょっと待て。楓の料理にリピーターって……何と言う物好きなッ。
「聞こえてますよ? 蓮さん♪」
「はははやだなぁ楓さん、空耳ですよ、そ・ら・み・み」
「いいえ、はっきりとこの耳で聞きました」
「身近に裏切りものがイタ―――――ッ!?」
 あっさり紫苑ちゃんに言われてしまった。
「別にわたしは最初からあなたの仲間になったつもりはありませんけど」
「いや、僕は最初から紫苑ちゃんを友達だと思っているから問題ないッ!」
 自信満々一切合切の嘘偽りなく言い切ってみる。何しろこんな面白くて楽しくてしかも可愛い三姉妹、友達にならない手はなかろうに。ってあれ、それじゃやっぱり裏切られてんじゃね? 僕。
「…………」
 おわあ、なんか紫苑ちゃんには目逸らされてるし。くっ、口は災いの元という言葉はさすが昔より語り継がれるだけのものということか……。気を付けねば。
 と僕は思っていたのだが何故だか楓と棗さんはくすくすと笑っていた。
「? どして笑ってるの?」
「ふふ、何でもありませんよ」
 楓はそう言ってまたくすくすと笑った。僕には良く分からないが彼女たちから受ける雰囲気は悪いものじゃなかったので改めて問い直すことはしない。それに楓の機嫌が良くなってさっきの失言を忘れてくれているようだし。
 でも、それで昨日のあの約束が消えるわけでもないわけで……。
「はい、お待たせ致しましたっ」
 こうしてやたらと気合の入った楓特製の料理が僕の目の前に差し出された。見た目まで酷いならばまた違った覚悟も出来るのだが、何故か楓の料理の見目は物凄く麗しい(紫苑ちゃんの料理の見目すら上回りそうなくらい)のでそのギャップが不味さに拍車をかけるのだった。
 しかしだからと言って食べないという選択肢はさすがに存在しない。むん、と胸を張って僕の言葉を待っている楓を前に逃げるという選択肢を取るほど僕はへたれではないのだ。
 細く長い深呼吸を何度もして心と身体を落ち着け――覚悟を決める。
「いざ往かんッ!」
「……何で私の時だけそんなに気合入れるんですか……」
 かなり不服そうに言われたがそれにはこう返すしかない。
「気合を入れないと、僕が気を失いそうだから」
「蓮さんの精神的強か」
 慌てて楓の口を押さえに掛かる。正直それだけは勘弁してください、ほんと。
 はああぁ、と安堵と何処か疲れたため息を吐きつつ僕は言う。
「僕をなじるのはいいんだけど、もう少し言葉を選んでくれ……」
「蓮。その台詞は何か間違ってるとあたしは思うわ」
 棗さんに突っ込まれた。よく見ると横で紫苑ちゃんも小さくうなずいているようだった。あれ、何か僕おかしなことを言っただろうか。良く分からない。
 それに今はそれよりも楓の料理だ。さぁ、もう一度深呼吸をして――一気に口に運ぶッ!
「…………」
「ど、どうですかっ」
「……楓、僕の信念を覚えているか?」
「? はい。事実をキチンと述べること、ですよね」
「その通り。だから僕はその信念に従い、ハッキリと言うぞ」
「は、はいっ」
 ごくり、と楓が唾液を飲み込む音が聞こえる。僕はそんな楓を真正面からしっかりと見据え、静かな声で言い放つ。
 今、僕が最も言いたい言葉を。
「この世界にさよならバイバイしそう」
「蓮さんに傷物にされましたーっ! セクシャルハラスメントーっ!!」
「待って、その台詞は待って。本格的に僕社会から抹殺されちゃう」
 むしろ社会以前にこの世界から抹殺されそうだ、物理的に。
 何しろこの店にいる男性の90%が「ああん?」という顔で僕の方を見ているのだからッ!
 さすがは美少女三姉妹。人気の方も既にしっかり獲得済みと言うわけですね。
 最も僕はそのおかげで現在命の危機に瀕しておるわけですが。
「……自業自得」
 ぽつり、と紫苑ちゃんが一言。
「いや、分かっちゃいるが僕は僕の信念に従ったまでで」
「それでも少しは歯に衣着せてくださいよーっ! うわあぁ~~んっ!!」
「えぇー、どないせーちゅーねーん。……うーんと、実に美味しくいただけました?」
「明らかに不味かったって顔とそんな疑問系で言われてもちっとも嬉しくないですっ! むしろ更に傷物にされた気分ですーっ!!」
 ならほんとどないせーっちゅねん。何を言っても墓穴を掘っていくようにしか思えない。実際、店内の男集団の何名かが僕ににじり寄ってきているような気がするし。やばい、本気で命の危機に瀕しているッ。
 だがこれで上手い世辞が思いつくようならば僕は苦労はしていない。しかしこのまま放っておけば大変な目に合うのも自明の理なので何とかせねば。
 僕は少し考えをめぐらせるが、結局思いついた最善の手は今の気持ちを正直に話すことだけだった。だから、それに――僕の信念に従う。
「なあ、楓」
「……何ですか?」
 ぐすん、と鼻を啜って言う楓の姿は本当に可愛らしかった。思わず頭をなでなでしてあげたいくらいに。やらないけどね。
「確かに楓の料理は不味い。けど、昨日の今日のそんな一朝一夕でいきなり味が劇的に変化するとは思えないよ。僕に食べさせてからまだ一日目なんだし、ゆっくり成長してけばいいじゃん」
 そう言って、僕は楓に笑いかける。
「僕は逃げないし、時間はたっぷりあるんだからね」
「…………ふふっ」
 楓が、不意に笑みを浮かべて僕の顔を覗き込んできた。先ほどまでの(過分に大袈裟だったのではあろうが)悲しみの表情はなく、その顔はとても明るかった。
「なに?」
「なんでもないで~すっ」
 僕の問いに楓は明るく笑ってそう言うだけだった。だから僕も詮索はしない。する意味も無いことだし。
 ま、何にせよ楓の態度が幸いにして軟化したようなので僕は食後のコーヒーでも頼むとするか……そう思った瞬間だった。
 カランコロ~ン、と店の出入り口が開いた音がする。
『いらっしゃいませ~!』
 三人娘のぴったり一致した明るい声が店内に響き渡る。聞き始めて日が浅いが、僕はこの声が好きだった。何て言うのかな、この三姉妹の声と顔がこの店の雰囲気そのままみたいで。
「いらっしゃいませ、お好きなお席にどうぞ。ただいまメニューをお持ちいたしますので」
 接客モードになったらしい棗さんがハキハキした声でそう言うと、新しいお客さんは「いえ、実は……」と断るような声を出していた。おや、単なる客じゃないのかな、と思って僕もそちらの方に視線を向けた瞬間だった。
「げ」
 僕は思わずそんな声を出した。その声に反応したかどうかは知らないが、彼の視線が僕を捕らえ――そして声が上がる。
「あーっ! 先輩こんなところにいたんですかーッ!」
「ハハハ、センパイッテナンノコトダイ? ボクハソンナヒトジャナイデスヨ?」
「……それは明らかに自分がそうだと言っているようなものだと思いますが」
「冷静に突っ込まないでくれ紫苑ちゃん!」
 そうは言うが僕への態度は冷たいままな紫苑ちゃんはぷい、とそっぽを向いてしまった。ああ、ちょっと悲しいな……と沈んでいる暇もなく、僕は彼に肩をがっしりと捕まれてしまった。
「やっと捕まえましたよ、先輩……。僕だけでみんなの相手をさせるなんてひどいじゃないですか……」
「いや、それは違うぞ葵。僕は葵なら出来ると信じていたからキミに任せてこう、昼食を」
「言い訳は無用です。帰ったらキッチリみんなの相手をして貰いますからね……」
「怖いぞ葵……」
 目が笑っていない彼こと葵を見て僕は思わず呟いた。しかし、目が笑えないほどに疲労するほど相手をさせられたのか……。気持ちが分かるだけに同情するが、それがこの後自分にも降りかかると思うと……う、う~む。
 と、二人だけで会話をしているとちょん、ちょん、と横から誰かにつつかれた。楓だった。
「どしたん?」
「いえ、大したことじゃないんですけど……良かったら紹介してくださると嬉しいかな~って」
「あー、そっか、初対面だもんな。コイツは葵、一応僕の後輩ってことになる」
「初めまして、松葉葵です」
 葵はそう言うと綺麗に整ったお辞儀をした。そんな葵を見て棗さんが感心したように言う。
「へ~っ、しっかりしてるね。まだ高校生だよね?」
『えっ?』
 棗さんのその言葉に僕と葵は同時に声をあげ、顔を見合わせる。その仕草に疑問を感じたのだろうか、紫苑ちゃんがぽつり、と言葉を発する。
「学校の先輩後輩の立場ですよね……?」
「いや、違うよ? 職場の先輩後輩」
 その言葉に僕はあっさりと別の答えを返す。すると今度は三姉妹の方が『えっ?』と驚いたような声を上げた。
「あれ? ひょっとして蓮って学校行かないで働いてるの?」
「いえ、ちゃんと卒業しましたが」
 即答する。すると楓がぽん、と納得いったような声を出した。
「あっ、高卒で働いてるってことなんですね!」
「違いますー。大学出てますー」
「……ふえっ!? じゃ、じゃああなたたちは……」
 紫苑ちゃんの驚いたような顔に、何に驚いてるか把握した葵が静かに言った。
「……僕は今年で22歳ですよ」
「えええええええっ!? あたしより年上だったのっ!? ぜ、全然そうは見えない……」
「良く言われます……」
 はぁ、と少し疲れたようなため息を出す葵だった。ちょっと童顔なんだよね、こいつ。
「じゃ、じゃあ葵さんの先輩が蓮さんってことは……」
 楓が僕をびっくりしたような目で見てくるので、僕は正解を答えた。
「現在24」
『な、なんだって―――――っ!!?』
 あれ? じゃあちょっと待て。一体僕は何歳に見られていたんだろう?

そう言えば今気付いたんだが、三姉妹の苗字を決めていない気がした。
すっかり/(^o^)\忘れてた。
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未分類 | 12:26:51 | Trackback(0) | Comments(0)
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