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塚本和哉

Author:塚本和哉
緩々と適当に毎日を生きてる管理人。
信念は楽しければそれで良し。
ECOのキャラは
源頼朝(1st / 無職)
フリュナ(2nd / 盗賊)
ゆずのは(3rd / 蹈鞴)

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DVDの世界 - 世の中知らなくてもいい事がある編 -
とある火曜日、俺は美術史の授業を受けに行きました。
その授業中、先生の口よりとんでもない台詞が!

先生「いいか、みんな。世の中にDVDは数あれど、中にはこんなシリーズがあるんだ」
生徒「何ですかー?」
先生「 延 々 と ス ト ッ キ ン グ を 映 す D V D が 」
生徒「(゚ д゚)」
先生「その内容は『川を流れるストッキング』、『風鈴とストッキング』などに亘り、しかもあろうことかシリーズ化までされているんだ」
生徒「( Д )  ゚  ゚」
先生「これぞまさにフェチシズムだよな」

シュールの極地じゃなかろうかと思ったのは多分俺だけではないはずだ。
そして何で美術史受けに来たのにストッキングの話になんかなってんだよ。
まったく……来週から真面目に聞かないとな。

あと第三回。


 第三回 棗お姉ちゃんの真髄

「うぅ……何だかいろいろと汚されちゃった気がするよぅ……」
 あ、いかん、楓が泣いてる。正直泣いてる楓って元がかなりな美少女だけに可愛いんだが、放っておくと何だか僕の良心ヒットポイントが毎秒二十ぐらいダメージを受けていくので何とかしよう。さり気にいろいろと僕のせいにされてるっぽいし。
「楓」
「はい……」
 そっと近付いた僕を楓は涙を溜めた瞳で上目遣いに見た。
 ズババババン! 会心の一撃! 僕の理性に千八百のダメージ!!
 僕は逃げ出した。
「どしたん?」
「あ、あのままあそこにいたら危うく理性が吹っ飛ぶところでしたッ……!」
 かなり危ういところだった。まさか最強兵器に匹敵する『うるうる瞳上目遣い』を使ってくるとはッ……! 思わず抱き締めたくなってしまう可愛さだったが、そんなことをした日には僕はセクハラ容疑で逮捕されて留置所送りで裁判で負けて路頭に迷って世を儚んで自殺してしまうんだッ!!
「そ、そんな悲観した人生作らなくても……」
 いつの間にか復活したらしい楓がそんなことを言ってくる。ええい、何を呑気なッ!
「元はと言えばキミがあんな可愛らしい顔をするからいけないんデスよッ!?」
「……ふ、ふえっ!?」
 あ、何か楓の顔が赤くなった。何故でせう? 棗お姉ちゃんや、解説をお願いいたしますよ。
「……無自覚?」
 いえ、だから解説をお願いしたいのですが僕は。
 そう目で訴えると棗さんは呆れ返ったため息をついて、呆れ返った口調で言った。
「アンタさ……、楓に可愛いって言ったじゃないの。だからよ」
「うぬぬ……それだけのことで?」
「可愛いって言われて怒る女の子はそういないと思うわよ? にしても、アンタ結構さらりと言えるのね。普通、男の子なんて恥ずかしがってそんな台詞言わないのに」
「言ったじゃないですか。僕の信念は事実をキチンと述べることなのです」
「うむ、偉いわね。じゃ、本名をキチンと言いなさい。雷光のネルソンだなんてふざけた名前じゃなくて」
「オォゥ、ギブギブ、ギブデスヨ、ナツメオネエチャン」
 しかしいくらなんでも客にアイアンクローを容赦なく仕掛ける店員というのはいいのだろうか。料理の不味さ以前に棗さんの攻撃問題で客来なくなりそうな予感がする。
 が、そんな思いを口や顔に出そうものなら恐らくもっと恐ろしい攻撃が飛来すると予想されるので、さらりとポーカフェイスを装い僕は名前を告げることにした。
「それじゃ、改めまして。蓮と言います」
「夢操作能力を持った黒猫さん?」
「ちゃいます。て言うかそっちの方は女性でしょうよ。僕は男ですよ、一応」
 さっきのクトゥルー神話話から思っていたのだが意外に楓はそっち方面に詳しい方らしい。少女としては珍しいなぁ、と思って楓を見ていると何故か彼女は顔を真っ赤にしだした。
「え? あ? そ、その……お、お姉ちゃんの影響ですよ!?」
「フッ、その通り! 全てはこのあたしが元凶よッ!!」
「そこで威張るんですか!!」
 実に一筋縄ではいかない姉ちゃんだった。でも結局影響喰らってんじゃんって目で楓を見ると彼女は更に顔を真っ赤にして狼狽し出した。
「だ、だって棗お姉ちゃん家のリビングにあるパソコンでやってるんだよ!? しかも音量大きいし! ヘッドホンつけてないし―――っ!! 嫌でも頭に残っちゃうよぅ……」
「し、真の勇者がここにいるッ!? おみそれしました、棗様」
「蓮さんもなに感心してるんですか―――っ!? しかも様付けですかっ!?」
「ふふっ、もはやあたしに勝てる者は無しッ!!」
 棗さんがそう叫ぶが、実際のところこの姉ちゃんに勝てる人間はそういねえと今実感しましたね。マジで。勇者と言うかむしろ神だ。むしろ漢だ。女性なのに漢だとか言ってしまうぞ。
 ……何かが果てしなく間違っている気がするが、それはきっと気のせいだと僕は信じる。
「そんなこと信じないで下さい……」
「いや、だがここまで素晴らしい人間はそうはいないと思うぞ。僕が男なら間違いなく惚れるね」
「……蓮さん男じゃないんですか?」
「あ、そうだった。じゃあ惚れなきゃ」
「それでいいんですか!?」
「ふっ……またあたしの魅力に一人狂う……。あたしって罪な女ね」
「お姉ちゃんも乗らない!」
『えー』
「何で二人ともそんなに息ぴったりなのよーっ!!」
 いや、阿吽の呼吸で突っ込む楓も充分以上に息ぴったりだと僕は思う。心底。
 つまりはアレだ。えーと、うーんと……、
「漫才喫茶なでしこ」
「それだ!」
「それだ! じゃないですーっ! 漫才喫茶なんて嫌―――っ!!」
 そんな楓の悲鳴を聞いてか棗さんは非常に真面目な顔をしてぽん、と肩に手を置いた。
 そして静かに告げる。実に重々しい声で。
「楓……あたしたちは新ジャンルを開拓したのよ。これでリアル『コーヒー噴いた』が見れるわ」
 実に全力で間違った言葉を。
 恐るべし、棗さん。

で、第三回でストックが尽きる予定だったのですが、試しに続きを書いてみたら意外に筆が進んだので第八回までは続きます。
以降は不明。飽きたら終わり(ぇ
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未分類 | 21:23:09 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
解らねぇ…俺には全く解んねぇ…
川とか風鈴とか違うだろ。
あれはスカートの露出が恥ずかしいんだけど、校則破るのはダメだからって理由で履いてる、女の子の羞恥心と生真面目さがプラスされて始めて価値のあるもんだろうが!

ダメだ、俺にはフェチズムなんて解んねぇよ…
2007-05-01 火 13:16:25 | URL | 虚空の狂い [編集]
>ダメだ、俺にはフェチズムなんて解んねぇよ…
まったくだな。さしものお前さんでもフェチズムのムくらいまでしか分からんみたいだし。
2007-05-02 水 02:03:09 | URL | 頼(ry@塚 [編集]
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